カウンターに寄らずに車に直行できるUqeyは、
福岡で借りられる場所がどんどん増えてるらしい。
空港近くでも、市内からでも、
福岡はいつだって、レンタカー、おっ先に。
福岡市は、観光地というよりは商業地。でもせっかく九州まで来たんだし、いろいろ見たい。九州北部の真ん中に位置する福岡市からのUqey旅は、海のある北以外の方角ならどこへでも行って帰れるいい拠点です。
東へ行くか、西へ行くか。迷うくらいなら、両方行こう!
南の阿蘇まで1日で往復するにはちょっと遠い。ならば東か、西か。カウンターに寄らずにレンタカーを借りられて30分も早く出発できたし、せっかくなら1日ずつ両方行こう。まずは東、福岡第二の都市、北九州市へ!
東へ行くか、西へ行くか。迷うくらいなら、両方行こう!
南の阿蘇まで1日で往復するにはちょっと遠い。ならば東か、西か。カウンターに寄らずにレンタカーを借りられて30分も早く出発できたし、せっかくなら1日ずつ両方行こう。まずは東、福岡第二の都市、北九州市へ!
北九州市は観光イメージがないけれど、こんな場所があるんだ。迫り来る上下左右の岩肌を縫って、冷たい流れの中を900m先の突き当たりまで進む大冒険。
一年中16℃の鍾乳洞から出てきたら、涼やかな草原へ。白い石灰岩がススキの間に見え隠れするゆるやかな坂道を、風に吹かれて歩こう。
九州の玄関口、門司港に車を停めて、自転車に乗り換え。電動自転車で関門海峡を渡って、対岸に見えるお隣の県、山口県へ。
海風を受けながら、気持ちよく海岸を走ると、関門海峡大橋が。手が届きそうな距離にある対岸は、本州の最西端、下関市。
距離はわずか780m。ゆるやかな坂道を下っていくと、山口と福岡の県境が。海の下を渡って隣の県に行けるなんて、ここならではの体験。鉄道の関門トンネルは日本で最初の海底トンネルらしい。
わずか15分ほどで、下関に到着。ここが日本の歴史の表舞台だった頃を偲ばせる砲台と源平合戦の銅像が。大きなタンカーが行き交う海峡は、今なお交通の要所です。
わずか15分ほどで、下関に到着。ここが日本の歴史の表舞台だった頃を偲ばせる砲台と源平合戦の銅像が。大きなタンカーが行き交う海峡は、今なお交通の要所です。
フグの競りで有名な唐戸市場の楽しみは、各店で販売する新鮮で豊富なネタのお寿司。14時に到着したら、半額のお店があって欲ばってたくさんお買い上げ。
帰りは渡し船に自転車を乗せて。対岸の門司まで帰るけど、アトラクションのようにスピードに乗った船は、関門海峡大橋と巌流島の間を、水しぶきを上げながら10分で到着。
港には大正時代の駅舎の面影を残す門司港駅や、古い建物を海沿いに移築したレトロな街並みがあって、たくさんの人で賑わっています。
北九州のお土産屋さんで見つけたチョコ。工業都市らしく、ボルトとナットに分かれて入っていて、ネジで1つになる。
市の中心に移動して、北九州市民の台所、旦過市場へ。なのに今日は休日で市場はほぼお休み。こういうハプニングもUqey旅。切り替えて商店街でスイーツを買って、近くの紫川から小倉城を眺めながらひと休憩。
旦過市場を堪能できなかった分、ちょっと寄り道。赤い橋梁が印象的な若戸大橋は、実は日本初の吊り橋。
旦過市場を堪能できなかった分、ちょっと寄り道。赤い橋梁が印象的な若戸大橋は、実は日本初の吊り橋。
What’s “KAKUUCHI”
工場で働く人たちが夜勤明けにお酒を飲む場所がなかったので、
酒屋の商品を店先で飲めるようにして、おつまみを出すようになった“角打ち”。
その発祥の地がここ北九州市と聞けば、もう行くしかないですね。
1958年から歴史を刻む店内は、明るい時間から常連さんで賑わう。お客さんが冷蔵庫から自由にお酒を取り出すスタイルは「自分の家の台所みたいで助かるでしょ」とおかみさん。往時は今より大きかった冷蔵庫から、毎日お酒がなくなるほど盛況だったそう。
早めの1軒目を終えてホテルにチェックインする頃には、すっかり夜。2軒目はワインを片手に創作料理をいただきに。小倉の繁華街は新しいお店も増えていて、賑わっていました。
朝起きて部屋のカーテンを開けると、海沿いに工場地帯が広がっている。そういえば昨夜、朝ごはんを買い忘れたな。そうだ。北九州は朝早くから開いてるうどん屋さんがあるんだった。
今日のUqey旅は、腹ごしらえから。北九州市には50軒ほど個人店のうどん屋さんがあって、中でも肉うどんは個性豊か。お店によってさまざまなタイプがあって、食べ歩きしたくなるくらい。
今日のUqey旅は、腹ごしらえから。北九州市には50軒ほど個人店のうどん屋さんがあって、中でも肉うどんは個性豊か。お店によってさまざまなタイプがあって、食べ歩きしたくなるくらい。
脂身の少ない牛のほほ肉は、やわらかくてあっさり。昆布とお肉をいっしょに煮込んだ濃いめの煮汁がそのままうどんのスープに。合わせる麺はツルッとしていて香り高い。土日限定でかき揚げもあるらしい。
気持ちいい秋空の下を、いざ西へ。目指すは佐賀。教科書で見た吉野ヶ里遺跡は、現地で見るとものすごく広く、98も建物があるらしい。
気持ちいい秋空の下を、いざ西へ。目指すは佐賀。教科書で見た吉野ヶ里遺跡は、現地で見るとものすごく広く、98も建物があるらしい。
発掘された土に開いた穴の位置のままで建物が再建されている。だから、ここから見える景色は弥生時代そのもの。発掘された巨大なお墓も、古墳の中にそのまま残されています。
広い敷地を歩いたら、そろそろお昼時。少し足を延ばして、長崎の陶器の街、波佐見まで。センスのいいショップが集まる新名所へもうひとドライブ。
広い敷地を歩いたら、そろそろお昼時。少し足を延ばして、長崎の陶器の街、波佐見まで。センスのいいショップが集まる新名所へもうひとドライブ。
かつて製陶所の事務所兼ショールームだったスペースには、建物のイメージに合う家具や照明、扇風機が置かれ、レトロな雰囲気を演出。一枚ずつ色、柄が異なるお皿で出される食事は、見た目にもおいしい。
陶器所の跡地に集まったショップは、それぞれの建物を自分たちのお店のイメージにリノベーションして営業。波佐見の人気スポットに。
雑貨、衣料品、食品、陶器、コーヒー、おにぎりにアイスまで。どこのお店もこだわりのあるセレクトで、永遠に見ていられそう。どれを買おうか迷い続けるのも、楽しい時間。
西の原のお店で買ったいろんなアイテム。旅先で買ったものは、その場所に行った記憶と結びついて、いい思い出になるから。
お買い物を終えたら、博多へ向かって戻ろう。でも、ちょっと欲張りに夕日に狙いを定めて、糸島に。道中の高台からは、海が見え隠れ。
お買い物を終えたら、博多へ向かって戻ろう。でも、ちょっと欲張りに夕日に狙いを定めて、糸島に。道中の高台からは、海が見え隠れ。
ベジタブルとフルーツ、それぞれ3種類のスムージー。夕日に間に合うか、ギリギリのタイミング。できあがりの味と色合いをイメージしながらも、急いで注文して、さあ海岸へ。