【福岡】おすすめの観光スポット・グルメを紹介!移動手段はなにがいい?
九州地方の中心地である福岡県は観光地としても知られており、日本国内のみならず近隣の国である韓国や中国からも多数の観光客が足を運んでいます。しかし、そんな福岡へ旅行するにあたって、現地の情報に詳しくないためどこへ行けばよいかわからないという方もいるでしょう。
そこで、今回は福岡県内にあるおすすめの観光スポットや、一度は味わっておきたいグルメ情報について解説します。移動手段についても紹介するため、福岡県の観光に興味関心を持っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
福岡観光におすすめのスポット
それでは、早速福岡県内にあるおすすめの観光スポットについて解説します。アクセス手段や見どころも取り上げるため、観光の予定を立てる際の参考にしてください。
福岡タワー
最初に紹介するのは、全長234mある日本一の海浜タワー、福岡タワーです。愛称は「光り輝く鏡の帆」という意味を持つ「ミラーセイル」といいます。
この建物は、1989年に福岡市制100周年を記念し開催されたアジア太平洋博覧会・通称「よかトピア」のモニュメントとして建設され、以来、福岡のシンボルとして親しまれています。
アクセス手段は主にバスと自動車で、バスならJR博多駅から約25分、天神から約20分、自動車なら福岡ICから約15分かかります。地上123mにある最上階の展望室からは、福岡の街並みや博多湾の景色を堪能できるため、カップルをはじめさまざまな層におすすめの観光地です。
季節にちなんだイベントやキャンペーンが頻繁に開催されており、クリスマスには福岡の夜景を楽しみながら食事ができるペアディナーキャンペーンが実施されました。
ショップやレストランも充実しており、地上120mの展望2階にあるルフージュは、昼はカフェとして、夜はバーとして楽しめます。
福岡城跡
福岡城跡は、福岡市中央区にある国史跡です。初代福岡藩主である黒田長政が築いた九州随一の巨大城郭で、着工から完成まで7年かかりました。最寄り駅は福岡市営地下鉄赤坂駅で、2番出口から徒歩約10分でたどり着きます。
建造物はあまり残っていないものの、石垣や縄張りはほぼ当時の姿のまま残っており、天守台からは福岡の街や博多湾が一望することが可能です。
敷地内には鴻臚館と呼ばれる飛鳥、奈良、平安時代の外交施設の跡地もあります。鴻臚館は中国大陸や朝鮮半島からの使節団の迎賓館として、また日本の外交使節である遣唐使や遣新羅使の宿泊所としても使用されました。
京都や大阪にも同じ施設が建てられていたことがわかっていますが、現存している跡地は福岡城跡にあるもののみです。福岡の歴史を存分に堪能したい場合は、ぜひ福岡城跡へ足を運んでみてください。
キャナルシティ博多
キャナルシティ博多は、1996年に開業した複合施設です。都市の劇場をコンセプトにしており、ショッピングモールや劇場、映画館などさまざまな業種業態が軒を連ねています。
5つのゾーンに分かれており、それぞれモチーフやデザインが異なっているのが特徴です。運河という意味のキャナルエリアは、その名のとおり施設の南北をゆっくりと流れる運河を中心に、さまざまなビルが建っています。
サウスビルの近くにあるのが、海辺をモチーフにしたシーコートです。自然がいっぱいのエリアで、屋内にいながら開放感も味わえます。クリスタルキャニオンは、オフィスビルとショッピングモールをつなぐコミュニケーションゾーンです。1階には総合インフォメーションもあります。
サンプラザステージは、パフォーマンスやライブなど、さまざまなエンターテイメントが開催されているエリアです。スターコートは最も近代的な雰囲気のエリアで、星の形をした床から噴水が吹き出しています。夜間になると水柱がライトアップされ、より幻想的な雰囲気を楽しめるため、カップルを中心に人気が高いです。
アクセス手段は電車やバス、車など多種多様なため、自分の都合に合わせて選択しましょう。
中洲屋台街
福岡県のみならず、全国有数の歓楽街、中洲にある観光スポットが中洲屋台街です。焼きとんやめんたい卵巻き、博多ラーメンなどの福岡グルメのみならず、おでんや天ぷらのような王道居酒屋料理も味わえるのが魅力です。
屋台の始まりは、1946年頃のことです。戦後の混乱のなかで道路上や空きスペースで簡易な仮設店舗を設置して行う屋台営業が広がり、最盛期には屋台の数は400軒を超えました。2013年に福岡市による屋台基本条例が制定されると、地元民にも観光客にも愛されるクリーンな屋台街として新たな発展を遂げます。
最寄りは福岡市地下鉄中洲川端駅で、徒歩で7分程度かかります。屋台の大将や、たまたま居合わせた方同士で会話を楽しむのも屋台の醍醐味といえるでしょう。ディープな福岡県を満喫したい場合は、中洲屋台街に足を運んでみてください。
櫛田神社
櫛田神社は、博多の総氏神様としては最古の歴史を有している神社です。アクセスは最寄りのJR博多駅から徒歩15分程度で、現地の方たちの間では「お櫛田さん」という呼び名で親しまれています。
櫛田神社で有名なのは、やはりユネスコ無形文化遺産にも登録されている博多祇園山笠でしょう。博多祇園山笠は、毎年7月に開催されている770年あまりの歴史を誇る祭りです。毎年各地から多くの観光客が集まり、賑わいをみせています。
敷地内にはほかにも、愛嬌のある博多風神雷神や、長寿延命のシンボルでもある樹齢1,000年の櫛田の銀杏など、多数の見どころがあるため、飽きることなく観光が楽しめるでしょう。
柳川
柳川は、福岡県の南にある、江戸時代に美しい城下町として栄えた水郷です。現在でも歴史や文化に触れられる場所が多数存在しており、多くの観光客が訪れています。
柳川で有名なのは、どんこ舟と呼ばれる船に乗って町中に張り巡らされた水路、掘り割りを進んでいく川下りです。船着き場は西鉄柳川駅から歩いて5〜10分の所に4箇所あり、事前に予約しておけば、団体での貸し切ることもできます。
川下りはおひな様水上パレードや灯り舟など、季節によって異なる催しが開かれているため、事前にチェックしておきましょう。
また、柳川は詩人である北原白秋の出生地としても有名です。57歳で亡くなるまで生涯柳川を愛し、柳川の風景をつづった詩も多く残されています。大火で消失した北原白秋の生家が復元され、現在北原白秋記念館になっているため、興味のある方はぜひ足を運んでみましょう。
ヤシの木ブランコ
ヤシの木ブランコとは、福岡県の糸島にある写真映えスポットのことです。糸島の最寄りはJR筑前前原駅で、電車の場合はJR博多駅から乗り換えなしで約40分、福岡市地下鉄福岡空港駅からも直通で45分程度のため、アクセスは比較的良好といえるでしょう。
ヤシの木ブランコは大小2つのブランコがあり、ブランコに乗りながら後ろから写真撮影をすると、白い砂浜と青い海が映えるフォトジェニックな写真が撮影できます。大きいブランコは大人が2人で乗っても問題ないため、カップルや友人同士の記念撮影にもおすすめです。
写真撮影後は、ビーチ近くにある活魚茶屋ざうお本店で海鮮丼を食べてください。博多湾で育った活きのいい海の幸を、美しいビーチの景色と一緒に堪能できます。
サンセットロード
ヤシの木ブランコと同じく糸島にあるおすすめ観光スポットとして、サンセットロードの名前が挙げられます。サンセットロードとは、泉川河口の弁天橋から桜井二見ヶ浦までの約33.3kmあるルートの呼称です。
その名のとおり、ドライブしながら1年を通して夕日が沈む光景を堪能できるため、ライダーの聖地としても知られています。大都市である博多からさほど遠くないにもかかわらず、そこまで混雑しないのが嬉しいポイントです。
二見ヶ浦に浮かぶ夫婦岩や国の天然記念物である芥屋の大門、カフェなどが点在しているため、カップルからファミリー層まで多くの方が楽しめます。
門司港レトロ
門司港レトロとは、明治から昭和にかけて栄華を誇った場所、門司港の古い街並みと新しい都市機能を融合させた観光地のことです。アクセスはJR博多駅から行く場合は1時間30分かかりますが、JR小倉駅から西武バスを利用すれば15分で到着します。
門司はかつて漁村と塩づくりの小さな村でしたが、日清戦争や日露戦争、そして第一次世界大戦を経て、神戸、横浜とともに門司日本三大港のひとつとして数えられるようになり、重要な国際貿易の拠点に成長しました。
現在は観光地として整備されており、当時建てられた煉瓦造りの建物やミュージアム、関門海峡を眺められるスポットなど、観光客を飽きさせません。観光のモデルコースが複数あるため、旅のパートナーと一緒に相談しながら決めるとよいでしょう。
九州国立博物館
大人から子どもまで最後まで満喫できる観光スポットとして、九州国立博物館の名前が挙げられます。福岡県太宰府市にある太宰府天満宮の隣にある、ガラス張りの壁面が美しい博物館です。
東京、京都、奈良に次ぐ国内4つ目の国立博物館で、西鉄太宰府駅から徒歩8分程度でアクセスできます。日本文化の形成をアジア史的観点から捉えることを基本理念にしており、国宝である銘来国光をはじめ、歴史的にも貴重な品物が多数展示されているのが魅力です。
定期的に特別展も開催されているほか、展示解説も充実しています。さらに、見学の休憩がてら、敷地内にあるレストランやカフェで食事も楽しめるのもおすすめポイントです。足湯茶屋では、その名のとおり足湯に入りながら九州の銘茶や甘味が味わえます。
太宰府天満宮
年間1,000万人以上の観光客で賑わう、福岡を代表する観光地が太宰府天満宮です。天神様こと菅原道真公を御祭神とする全国約1万2,000社の総本宮で、西鉄太宰府駅より徒歩5分でたどり着きます。
菅原道真は幼少期から学問の才能を開花させ、学者から政界へ足を踏み入れましたが、政略によって無実の罪を着せられると、失意のまま左遷させられた大宰府の地で生涯を終えました。その後、菅原道真の左遷にかかわった方たちが相次いで亡くなります。
それだけでなく、疫病や異常気象が続いたため、当時の人々は菅原道真が怨霊となって祟りを起こしていると考えました。そこで、人々は菅原道真の名誉を回復したうえで神様として祀ることにし、時間が経つにつれ現在の学問の神様というイメージが定着します。
受験生が足を運ぶ場所という印象を持っている方もいるかもしれませんが、梅ヶ枝餅を食べながら境内を散策するだけでも十分楽しめるため、ぜひ足を運んでみてください。
宮地嶽神社
福岡県福津市にある有名な神社が、宮地嶽神社です。JR福間駅が最寄りですが、徒歩で移動すると25分かかるため、バスやタクシーの利用をおすすめします。
何事にも打ち勝つ開運の神として、約1700年も前から信仰されてきた由緒正しい神社です。参拝客の数は年間250万人以上で、太宰府天満宮に次ぐ多さを誇っています。
美しい海と山の間にある神社のため、散策にも最適です。お祭りやイベントも開催されているため、気になる方は公式サイトにアップされている予定表をチェックしてください。
福岡観光におすすめのグルメ
福岡は観光地のみならず、食べ物にも恵まれているグルメな街として有名です。続いては、福岡を観光するにあたって食べておきたい、おすすめのグルメを紹介します。
博多ラーメン
福岡県を代表するグルメといえば、やはり博多ラーメンでしょう。博多ラーメンは、豚骨を長時間炊いて作った乳白色の濁った豚骨スープ、そして細麺が特徴のラーメンです。
トッピングは青ネギとチャーシュー、キクラゲが定番で、好みで紅生姜や白ゴマ、辛子高菜も追加して食べます。キクラゲは、価格が変動しやすい海苔の代用品として採用されていたのが、そのまま定着しました。注文の際に麺の硬さを指定するのですが、バリカタや粉落とし、針金など、麺の硬さの種類が豊富です。
また、スープを残して麺だけを追加する替え玉スタイルを採用している点も、博多ラーメンの特徴として挙げられます。これは、大盛りにすると伸びやすい細麺の欠点を補うために生まれたシステムです。
こちらの記事では、福岡県で食べられる博多ラーメンのおすすめ店9選を紹介します。どれも人気のある名店揃いですので、ぜひ合わせてご覧ください。
もつ鍋
福岡は、もつ鍋発祥の地として知られています。もつ鍋のルーツは、戦後間もない頃、炭鉱夫として働いていた朝鮮の人々がアルミ鍋でホルモンとニラを炊いて醤油味で食べていたのが始まりといわれています。ちなみに、もつは牛、豚、鶏などの内臓全般を指す言葉です。
当時は基本的に捨てられる部位だったもつですが、そこにあり合わせの野菜を加えたもつ鍋は安価で栄養価も高く、いつしか過酷な労働を支える貴重な栄養源となりました。
1960年代に入ると、ごま油やトウガラシ、ネギなどを入れてすき焼き風にして食べられるようになり、現在にいたります。現地でもつ鍋を食べる際は、締めにちゃんぽん麺を入れる福岡流で楽しんでみてください。
水炊き
もつ鍋と同じく、福岡を代表する鍋料理が水炊きです。水炊きとは、味付けがされていない水やお湯に鶏肉や野菜などの具材を入れ、炊いて作る鍋のことを指します。
福岡における水炊きの発祥は、水月というお店です。店主が中華の鍋料理と、西洋のコンソメからヒントを得て、水から出汁をとる鍋料理を考案したのが始まりといわれています。
カジュアルなお店から専門店まで揃っているため、老若男女問わず気軽に食べられるのが水炊きの魅力のひとつです。シンプルながら味わい深い福岡の水炊きを、みなさんもぜひ一度味わってみましょう。
明太子
福岡の代表的なグルメのひとつが、明太子です。明太子は、一般的にスケトウダラの卵に唐辛子を使用した調味液で調味加工したものを指します。
そんな明太子を最初に生み出したのは、ふくやの創業者である川原俊夫です。10年近く試行錯誤を続け、現在の明太子を完成させました。
ご飯と一緒に食べても美味しく、お酒のおつまみとしての適性も高い明太子は、個人で楽しむだけでなくお土産として人に送るのもおすすめです。福岡県内には明太子の専門店が複数存在するため、お気に入りのお店探しをするのもよいでしょう。
博多うどん
福岡の麺料理と聞くと博多ラーメンをイメージする方が多いかもしれませんが、実はうどんも博多の歴史あるファストフードとして有名です。
博多うどんは柔らかい麺が特徴で、箸で持ち上げると千切れてしまいそうになるほどですが、決して伸びているわけではありません。これは料理を素早く提供できるように、あらかじめ麺を茹で置きする方法が博多で普及したためです。
柔らかい麺はいりこベースの透明なスープとの相性が抜群で、時間がないときの昼食やお酒を飲んだあとの締めにも最適といえます。ちなみに、サイドメニューのかしわ飯や三角稲荷と一緒に食べるのが博多流の食べ方です。ぜひ食べてみてください。
博多餃子
餃子と聞くと宇都宮餃子や浜松餃子をイメージする方も多いでしょうが、博多餃子も有名なグルメです。博多餃子は、1940年代後半に博多の屋台で提供されたものが始まりといわれています。
一口で食べられる小ぶりなサイズをしており、通常の餃子よりも皮も薄く、食感が通常の餃子よりもパリパリしているのが特徴です。酢醤油ではなく柚子胡椒を使用して食べるのが一般的で、柚子の爽やかな香りと唐辛子の辛味が餃子の美味しさを引き立ててくれます。
鉄鍋餃子や炊き餃子など、種類も豊富なため、自分だけのお気に入りの博多餃子を開拓するのもおすすめです。
焼き鳥
福岡では、焼き鳥も人気のグルメです。福岡市内には、現在600軒以上の焼き鳥屋があり、21大都市のなかでは人口1人あたりに対する店舗数が全国1位となっています。
屋台の串焼きから発展しているため、豚や牛、魚など、通常の焼き鳥店では見かけない変わり種が楽しめます。また、ほとんどの店で、焼き鳥が提供される前に酢ダレがかかったキャベツが出てくる点も、福岡の焼き鳥の特徴です。
キャベツの上に焼き上がったやきとりがどんどん並べられていくのですが、やきとりが出てくるまでのお酒のおつまみや、合間の箸休めとしても活躍してくれます。値段も手頃なため、ぜひ試してみてください。
焼きカレー
福岡は、焼きカレー発祥の地としても知られています。焼きカレーを始めたのは、1950年代の門司港にあった喫茶店という説が有力です。
余ったカレーをドリア風にオーブンで焼いた賄いを、喫茶店の正規のメニューとしても提供したところ好評を博し、現在では福岡をはじめ全国各地で食べられるようになりました。
焼きカレーは福岡県内のさまざまなお店で楽しめますが、当時の雰囲気も楽しめる門司で焼きカレーを食べるのがおすすめです。お店によって見た目や味のこだわりが異なっているため、ぜひ食べ比べてみましょう。
うなぎのせいろ蒸し
江戸時代から続いている福岡の柳川の郷土料理が、うなぎのせいろ蒸しです。蒲焼きのタレをまぶしたご飯にうなぎの蒲焼きと錦糸玉子を乗せてせいろで蒸すため、うなぎの旨味がご飯までしっかり染み込み、ふわふわと柔らかな食感が楽しめます。
せいろは朱塗りのものがほとんどで、側面に店名が書かれているのが特徴です。店舗によって異なるタレを使用しているため、それぞれの味の違いを楽しんでみましょう。
ごまさば
ごまさばとは、マサバの刺身を甘い醤油に漬け、胡麻やネギなどの薬味を乗せて食べる福岡の郷土料理のことです。ゴマサバという種類の鯖もいますが、郷土料理のごまさばとは関係ありません。
ごまさばが登場したのは比較的最近のことで、1965年に発行された博多の食ガイド本には、ごまさばに関する情報は記載されていませんでした。お酒との相性がよく、地元の居酒屋ではビールや日本酒、焼酎と一緒に注文する方も多いです。
梅ヶ枝餅
梅ヶ枝餅は、もち米とうるち米をブレンドした生地のなかに小豆餡を入れて焼き上げた、太宰府天満宮の名物です。太宰府に左遷され、食べるものにも困っていた菅原道真に、とある老婆が餅を梅の枝に刺して送ったのが梅ヶ枝餅の始まりといわれています。
太宰府天満宮でお参りを済ませてから梅ヶ枝餅を購入し、そのまま食べ歩きながら散策する方も多いです。素朴な味わいで人を選ばないため、お土産選びに迷ったときに購入するのもよいでしょう。
あまおうパフェ
あまおうとは福岡で生まれたいちごの品種名のことで、いちごの王様とも呼ばれています。そんなあまおうをふんだんに使用したのが、あまおうパフェです。
生クリームがたくさんトッピングされているものから、あまおうをはじめとする多種多様な福岡産の果物が使用されているものまで、提供している店舗によって異なるパフェが楽しめます。甘味に興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
福岡の観光で利用する主な移動手段
旅行をするにあたって、移動手段は重要です。足を運ぶ場所によっては、特定の移動手段でないとたどり着けないケースも少なくありません。
以下は、福岡で観光する際に利用する主な移動手段の一覧です。移動手段の検討をする際は、ぜひ参考にしてください。
観光バス
観光バスとは、観光を目的に利用する貸切バス、またはバスツアーのことです。福岡には、観光スポットを案内する福岡オープントップバスがあります。
屋根のない2階建てバスに乗れば、自然や風を感じながら都市観光を満喫できるでしょう。観光情報はバスアナウンサーが教えてくれるため、事前情報がなくても十分楽しめます。費用はコースによって異なり、大人は2,000〜4,000円が相場です。
西鉄バス
西鉄バスは、福岡市の広域と佐賀県、熊本県、そして大分の一部を走っている公共交通機関です。実は、福岡県の主要な移動手段は電車ではなくバスで、西鉄バスのバス保有台数も約2800台で日本一に輝いています。
福岡県内の主要な都市から観光地まで、さまざまな場所で運行しているため、福岡を観光するにあたって欠かせない存在です。初乗り運賃は210円ですが、福岡都心部の天神、および博多エリアなどは150円均一、そして北九州地区の小倉エリアは180円均一に設定されています。
ちなみに、路線図は地元の方ですら目的地にたどり着けるか心配になるほど複雑です。そのため、迷わないために事前に運行時間をチェックする、また乗る前にバスの運転手にどこを通過するのか聞いておきましょう。
地下鉄
福岡県内の移動手段として、地下鉄も挙げられます。路線は空港線、箱崎線、そして七隈線の3本あり、主要な観光地は基本的に地下鉄でアクセス可能です。
地下鉄の魅力は移動スピードの速さで、博多駅から福岡空港まで車で移動すると25分かかりますが、地下鉄を利用すれば5分で到着します。1日乗車券も販売されており、大人は640円、子どもは半額の320円で購入できます。
また、すべての駅で福岡市無料公衆無線LANサービスが利用できるほか、待ち時間もクールルームで快適に過ごせる点も地下鉄の強みです。
鉄道
鉄道も、福岡県内を移動する際の主要な移動手段です。現在JR線は16路線、そして私鉄線は15路線あります。
JRは新幹線も通過する博多駅があり、県内外の移動に便利です。太宰府や柳川を観光する場合は、西鉄電車の利用をおすすめします。
また、観光客向けの1日フリーチケット、FUKUOKA 1DAY PASSもあり、大人は2,800円、子どもは1,400円で利用可能です。太宰府天満宮の宝物殿や福岡タワーなど、対象施設でチケットを提示すると割引サービスも受けられます。
レンタカー
自分のペースで旅行を楽しみたい場合は、レンタカーもおすすめです。電車やバスと異なり時間が決まっていないため、旅行プランも自由に変更できます。
また、レンタカーのナビ機能が利用できる点もレンタカーの強みです。ナビ機能があれば、地図を逐一確認しながら進むよりもスムーズに目的地にたどり着けるでしょう。荷物を車に積んでおけば、身軽な状態で観光を満喫できます。
レンタカーの費用相場は車種によって上下しますが、6時間の場合は軽自動車なら5,000円、ミニバンなら7,000円程度が一般的です。なお、Uqeyでは12時間利用でも軽自動車5,000円以内、コンパクトミニバン9,000円以内と、リーズナブルにレンタルできます。
カーシェア
カーシェアとは、登録を行った会員間で車を共同で使用するサービスの総称です。予約をしてから指定のステーションへ行き、スマートフォンや会員カードでロックを解除し、利用が終わったらもとのステーションに返すのが、基本的な利用方法になります。
カーシェアはレンタカーと異なり、分単位の短い時間でも利用できる点が強みです。空港からホテルへ移動するときや、近場のお店でショッピングを楽しみたいときに活躍してくれます。
スマートフォンがあればどこでも予約ができるため、少しでも車を利用する可能性がある場合は、あらかじめサービスの会員登録をしておきましょう。ただし、登録手数料や月額基本料など、初期費用がかかる点に注意してください。
船
福岡は市内のさまざまな場所を川が流れているため、船で移動する方も一定数います。費用は利用するルートによって異なりますが、博多埠頭と海の中道を移動する場合の片道料金は大人が1,100円、子どもが550円です。
船による移動は、車や鉄道とは異なる趣を味わえます。興味を持った方は、一度試してみてください。
レンタカーならUqeyがおすすめ
昨今はさまざまな会社がレンタカーサービスを提供していますが、そのなかでもUqeyがおすすめです。以下は、Uqeyの基本情報の一覧になります。
Uqeyとは
Uqeyとは、株式会社東海理化が提供する無人レンタカーアプリです。アプリ登録者数は1万人を突破しており、福岡や沖縄など、日本各地でサービスの利用ができます。最新車種も揃っており、車にこだわりがある方も満足できるでしょう。
Uqeyがおすすめの理由
Uqeyをおすすめする理由として、以下の3点が挙げられます。それぞれのおすすめポイントについて、詳しくみていきましょう。
手続き・待ち時間なしでレンタルできる
Uqeyは、レンタカーを利用する際に必要な煩雑な手続きが必要ありません。スマートフォンが車の鍵になるため、利用する際は受付に足を運ぶことなく、そのまま出発できます。余計な待ち時間がないため、効率的に行動したい方におすすめといえるでしょう。
24時間貸出・返却できる
24時間車の貸出と返却が可能な点も、Uqeyの強みです。レンタカーを利用するにあたって、車を使いたい時間帯に受付が行われていない場合、車の利用自体を諦めなければなりません。
Uqeyなら、早朝でも深夜でも、予定に合わせて使いたい時間にいつでもレンタカーが利用できます。
返却・精算までスマホで完結できる
Uqeyなら返却から精算まで、すべての手続きをスマートフォンで完結させられます。返却の手順は、車を指定の場所に停め、忘れものやゴミがないか確認し、精算を済ませるだけです。
アプリが手続きの手順を丁寧に案内してくれるため、レンタカーの利用経験がない方でも簡単に使いこなせます。
Uqey博多エリアの店舗情報はこちらからご確認いただけます。
まとめ
以上、福岡のおすすめの観光スポットやグルメ、そして移動手段について取り上げてきました。スマートシティとして注目を集めている福岡ですが、観光資源にも恵まれている街です。一度足を運べば、誰もが福岡の魅力の虜になるでしょう。
そんな福岡で時間に縛られない、自由な旅行をしたい場合は、レンタカーがおすすめです。しかし、レンタカーサービスを提供している会社が多く、どの会社を利用すればよいかわからないという方も少なくありません。
Uqeyは、スマートフォンですべての手続きを完結させられる無人レンタカーアプリです。待ち時間なしで利用できる、24時間貸出と返却が可能など、ほかのレンタカーサービスにはないさまざまな利点があります。興味を持った方は、ぜひ一度公式サイトをご覧ください。